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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

Phoria measure

フォロプターを使わずに、トライアルフレームで融像除去斜位(Dissociated phoria)を測る場合、私は測定環境が適切であればマドックス杆を使います。

その際、トライアルフレームにマドックス杆をセットし、
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テストプリズムや、プリズムパーが必要になるわけですが、
IMG_3266.jpg
1004143.jpg


これらが一緒になった小道具があります。

Phoria measure(フォーリア メジャー)
1004142.jpg

マドックス杆とロータリープリズムがコンビになっているので、片眼の前にあてればよいわけです。
IMG_3271.jpg
IMG_3270.jpg

欠点は10プリズムまでしか測れないことです。
それ以上のプリズム量が必要な時は、片眼に10プリズムを装用させる必要があります。


ですから、利用価値があるのは、裸眼もしくは現在使っているメガネの上から、スクリーニング的に斜位測定をするような場合でしょう。

片眼に、手持ちのマドックス杆をあて、
1004141.jpg

片眼にプリズムパーをあてることでも測定は可能ですが、この時点で両手がふさがってしまうため、場合によっては「手がもう一本欲しい」ということが起こります。
(被検者にマドックス杆を持ってもらえば済むのですが、子供相手の場合は難しかったりします)


もっとも、近点ライトを持ちつつ、フラッシング(カバーアンカバー)をして測定するような場合は、Phoria measureを使っても、手が足りなくなりますし、スクリーニング目的ならカバーテストで十分という意見もあるかとは思いますが、その辺は突っ込まないでやってくださいまし。
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  1. 2010/04/14(水) 23:12:11|
  2. 視機能・視覚・検査など
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