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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ヤゲン

レンズをフレームにはめる方法は大きく三つ。

1. レンズに穴をあけてピンやネジで止める
2. レンズに溝を掘って、釣り糸やワイヤーで止める
3. レンズにヤゲンを立てて、フレーム(リム)でおさえる

3番目のタイプが最も一般的かと思います。

この場合、フレーム(リム)の内側にはこんな感じでV字型の溝というか切れ込みが入っています。
0910273.jpg

レンズは、通常このような丸い生地で納品されてきますので、側面は平らです。
0910275.jpg
0910274.jpg

このレンズ側面にヤゲン(逆V字のとんがった部分)を立てることで
0910272.jpg

フレーム(リム)とレンズとがかみ合うわけです。
(わかりやすくするために、リムを切断した状態で撮影しています)
0910271.jpg

昔は手作業で、このヤゲンを立てていましたが、今は機械でやってしまうお店がほとんどでしょう。
微妙な修正をしたり、レンズを生かしてフレームを交換するような場合に、手作業でヤゲンを立てることはありますが。

このヤゲンの角度や位置が悪いと、レンズがフレームから抜けやすくなってしまいます。


ちなみに、このとんがった部分を、なぜヤゲンと呼ぶのか。

昔のお医者さんが薬をするときに使っていた薬研(やげん)のローラー部分の断面形状に似ているからだと聞いた気がします。

薬研というのは絵で描くと、こんな感じのものです。
0910276.jpg

間違ってたらごめんなさい。
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  1. 2009/10/27(火) 23:26:06|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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