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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

見本染色

「度付きのプラスチックレンズに色をつけたい」という場合には、ほとんどのレンズメーカー共通のカラーサンプルをお見せしながら、色を決めていきます。

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ところが、たまに、市販のサングラスなどをお持ちになったり、度なしサングラスに対応するカラーレンズの見本をご覧になって、「これと同じ色にしてほしい」というご要望があります。

「これと同じ色にしてほしい」
0910122.jpg

このような場合、そのレンズをメーカーに送って、似た色に染色してもらう対応をします。
いわゆる「見本染色」と呼ばれる方法です。

ただし、この場合、まったく同じ色・濃度にはなりません。
送られた見本を見ながら調合するので、多少の誤差が出ます。

ですから「なるべく似た色・濃度になるようにやってもらいます」というふうなお断りを事前にしておかないとトラブルになります。
できあがってから、やれ色が薄いだの、色合いが違うだのと言われても、正直困ってしまいます。
やり直してもらえば、絶対にうまくいくというものではありませんので。
(もっとも、あまりにも見本と違う場合には、やり直してもらうこともありますが)

ですから、「まったく同じにしてくれないと困る」とか、「見本として(今使っている)このサングラスのレンズを送られてしまうと困る」などとおっしゃる場合には、お受けできません。

また、染色の仕方が独特であったりするような場合も、メーカーで対応ができないのならお受けできません。

レンズの屈折率によっては、見本染色ができない場合もありますし、「どんな色でも、ドンと来い」といったわけにはいきませんので、積極的にお勧めする方法ではありませんが、ご参考になれば幸いです。
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  1. 2009/10/12(月) 23:00:56|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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