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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

とりあえず答えてください

当店はご年配のお客様が多いですので、運転免許更新がらみの相談も多いです。

すなわち、普通運転免許更新に必要な、片眼0.5以上、両眼で0.7以上の条件がクリアできるかできないかのギリギリの場合です。
なぜギリギリかというと、大半の理由は眼疾患。
白内障だったり、黄斑疾患だったり、矯正視力が得られにくく、メガネではこれ以上どうにもならないというケース。

このとき、律儀なかた、と言っていいかどうかはわかりませんが、お客様によっては、ハッキリとランドルト環の切れ目がわからない場合は答えない・わからないと返答する、ということがあります。

眼疾患の影響で解像度が落ちてしまっていますから、ハッキリというのを求められてしまうとなかなか難しいわけで、こいうときは何となくでも答えられそうなら、「上」とか「右」とか答えていただいたほうが良いです。

ハッキリ見えている0.7も、気合で何とか見えている0.7も、免許更新の視力検査においては評価は同じです。


高齢者講習で0.5だったということで来られるかたでも、当店で確認すると同じメガネで0.8~0.9が当たる場合も多いです。
卓上型の覗き込み式視力表だと難しいけれど、検査距離5mだと分かるということもあります。
警察署は卓上型が多いと思いますが、免許試験場だと覗き込み式でも卓上型よりは見やすく感じたりもします。

日を改めてみたり、時間を変えてみたりするのもいいかもしれません。
メガネでこれ以上の向上が望めない以上、とにかく答えていただくしかないというのが、更新する唯一の方法かと。

無論、何とか見えたという状態で更新できた場合、そういう見えかた(平たく言うと、危ないんじゃないかと思わざるを得ない)かたを運転させてしまう手助けをしたことになるわけで、そのジレンマというのは、常に感じてはいるわけですが。
運転できないと困るというお気持ちも、よくわかりますので・・・


なお、期限までに視力検査が不可のために更新できなくても、誕生日から半年以内に視力検査に合格すれば、復活はします。
たとえば、白内障の手術が期限までに受けらず、期限後に手術を受けて、視力が回復したというような場合です。






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  1. 2018/10/16(火) 23:44:07|
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