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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

年季の入ったフレーム

過日、年季の入った丸メガネのレンズ交換が可能か相談を受けました。

拝見したフレームは、セルの巻きツル式のものと、セル巻きの半掛けで、どちらも結構小ぶり。
私の祖父が掛けていたメガネに似てはいますが、戦前のものにしては先セルの状態が良いので、そこまで古くはないのかもしれません。

結論を言うと、どちらもお断りしました。

セルフレームは、ガラスレンズがきつめに入っており、リム切れを起こさず・レンズを割らずにレンズを抜けるか、うまく抜けても、はめられるかが微妙であること。
半掛けのもののほうが対応はできそうですが、逆傾斜になっていることと、テンプルが短め且つ先セルの曲げ位置が早く、フレームにダメージを残さずに満足のいくフィッテイングをするには、なかなか無理があること。

というのが理由です。

身内のかたが昔に使われていたものだそうで、気持ちはわかりますし、何とかしてあげたいとは思うものの、壊してしまっては元も子もありません。
私は無理はしないので・・・

「壊さずに対応する技術がないということか」、と問われたら「はい、そうです」と答えます。
絶対に壊さずにやる自信なんて、ありませんから。
「私、失敗しないので」とは言えません。

もちろん、当店がお断りするだけで、何とか対応してくれるお店はあるはずです。
そういうお店は、純粋に、「すごいなぁ」と思います。

お役に立てなくて、申し訳ありませんでした。





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  1. 2017/12/12(火) 23:53:30|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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