FC2ブログ

キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

『発達障害の子の感覚遊び・運動遊び』

以前に、視覚システムの発達と原始反射とのかかわりについてご紹介しました。

モロー反射
緊張性迷路反射
対称性緊張性頚反射
非対称性緊張性頚反射

これらの原始反射の残存が見られる場合、原始反射抑制トレーニングとして、粗大運動が有効であることもお話ししました。


この粗大運動に関連して、というと語弊があるかもしれませんが、本日ご紹介する本は、

1310281.jpg

『発達障害の子の感覚遊び・運動遊び』講談社


数年前に出版された本なのですが、この本は「感覚統合」という考え方を元にまとめられています。


「感覚統合」というのは「脳に送られてくるいろいろな感覚情報を、うまくまとめること」と言ったらよろしいでしょうか。

この「いろいろな感覚」の中でも「触覚」「固有覚」「前庭覚」の3つが重要であり、この3つにトラブルがあることで生活面において様々な困難が生じると考えられています。

触覚・・・皮膚を通して得られる「さわる」「さわられる」感覚
固有覚・・・筋肉や関節を通して得られる、手足の位置・動き・重さなどの感覚
前庭覚・・・平衡感覚。前庭を通して、頭の傾きや動き・スピード・重力などを感じる

この3つの感覚をうまく調整していくことで、困難を解消していくお手伝いができれば、というのがこの本の狙いといえましょう。

ご家庭で取り組める15種類の感覚遊び・運動遊びが紹介されています。



「感覚統合」は主に業療法士の領域に入るものと認識しておりますが、もちろん私はその分野の専門家ではありませんので、細かな解説をするのは不適切です。

しかしながら、視覚システムは「前庭覚」の影響を非常に大きく受けていますから、参考になる部分も多いと考えます。





関連記事
  1. 2013/10/28(月) 23:15:54|
  2. ビジョントレーニング
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://optkibebe.blog.fc2.com/tb.php/1911-dcc4b879
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)