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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ステレオバタフライ新調

当店で近見立体視の検査に用いているステレオバタフライ(Stereo Butterfly)テスト。
留学中に買ったものなので、12年以上経っています。

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このたび、新しいものを取り寄せました。

1303162.jpg


きっかけは、日本オプトメトリック協会のジャーナルに投稿した私の記事。

事例紹介の中で、「近見立体視はすべて正解(40秒)」といった趣旨の記載に対して、「何で40秒なの?20秒じゃないの?」と眼鏡学校の先生に尋ねられたことでした。
(立体視の程度は、分や秒を単位として使います。)

当店のバタフライでは40秒までしか測れないので、その旨お伝えすると、学校にあるバタフライは20秒まで測れるとのこと。

電話で聞いた限りでは、仕様もなんだか違うようなので調べてみますと、確かに20秒まで測定できるものがありました。

それを知ってしまうと欲しくなります。
当店のバタフライ、経年劣化で褪せてきているのが気になってもいたので、この機会に新調したというわけです。


新しいものは、今まで使っていたものとは製造会社が違っていまして、若干コンパクト。
なので、偏光レンズを装用することで浮かんで見える蝶も小さめです。


今まで使っていたものは、40秒まででしたが、

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新しいものは、一つ視標が増えて20秒まで測定できます。

1303161.jpg


幼児向けの視標は、今までのものは動物でしたが、

1303164.jpg

新しいものは、LEA symbols chartに使われているものになっています。
この視標で測れる立体視力は今までのものと同じです。

1303163.jpg


ご参考までに、LEA symbols chartというのは、ランドルト環や文字視標での応答が難しい低年齢の子供さんや知的障害のある人などの視力測定に用いられるもので、

1303166.jpg

検者が指示した絵と同じものを、見本のプレートの中から選んで指さししてもらうというものです。
指示した絵と同じものを指さしできたら、それは見えているという判断を下します。


さて、新しいバタフライテストになってやらないといけないのは、スムースな測定のために、この解答を暗記することです。

1303161.jpg

いちいち覚えなくても、裏面に解答は書いてありますし、どこか目立たないところに解答を貼っておけば済むのですが、それでは余りにも情けないです。

めっきり記憶力が落ちたので、しばらくかかるかと。。。




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  1. 2013/03/16(土) 23:33:19|
  2. 視機能・視覚・検査など
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