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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

まぶたを持ち上げる

当店ホームページに記載していることと重複しますがご容赦ください。

「眼瞼下垂」と呼ばれる症状があります。
「眼瞼(がんけん)」というのは「まぶた」のことです。

上まぶたが「下垂」、つまり下に下がってきてしまう状態。
本人は一生懸命まぶたを上げようとしているんだけれど、十分に上げることができず、瞳孔領域を上まぶたが覆ってしまうと、当然見えにくくなります。


軽度眼瞼下垂のイメージ。

1203034.jpg


眼瞼下垂の原因は幾つかあり、対処法としては投薬であったり手術であったりするのですが、そういった対策を取らない(取れない)場合、上まぶたをテープで止めて持ち上げるような手段をとっておられるかたも多いようです。
ただ、テープで貼り付けるのはよいものの、まぶたを閉じることができないと眼が乾いてしまいますし、それはそれで問題です。

このような時のお助けグッズとして、「クラッチグラス」と称される小さなパーツがあります。

1203032.jpg


こんな感じにフレームに取り付けて使います。

1203031.jpg


弧を描いている部分を、上まぶたにあてて、ばねの力で持ち上げるという仕組みです。

1203033.jpg

まばたきも問題なくできます。


どんなメガネにも取り付けられるわけではありませんし、機能をうまく発揮するには適切なフィッティング(メガネフレームも含めて)が必要なので、クラッチグラスを取り寄せて自分でつけるというのは、あまり現実的ではないかもしれません。
メガネ屋さんで対応してもらうのが得策かと。

ただ、取扱いをしているお店があまり多くはないようで、先日のお客様はクラッチグラスの存在は医師から教えられたものの(まぶたを持ち上げるクリップのようなものがあると紹介されたそうです)、取り扱っているお店がなくて10店以上電話をかけてようやく当店でヒットしたとおっしゃっていました。

このかたは、お使いになっている色の濃いサングラスに取り付けることで、部品もあまり目立たず、楽になったとお帰りになられました。


なお、勘違いされると困るのは、クラッチグラスは眼瞼下垂を治療するものではないということ。
これを使い続けることで、まぶたが自力で上がるようになることはありません。
あくまでも、下がったまぶたを持ち上げるだけのものだとご理解ください。




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  1. 2012/03/03(土) 21:26:49|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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