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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

度数検査用のレンズ

お客様の眼の度数がどれくらいなのかを自覚的・他覚的にチェックするためには、通常はお客様の眼前に、何らかの度数の入ったレンズをあてる必要があります。

このレンズには、凸レンズ・凹レンズ・円柱レンズ・プリズムレンズなど、いろいろな種類がありまして、こんな感じでテーブルの引出しに収まっています。

triallens.jpg

一般にテストレンズとか仮枠レンズとか呼ばれるこのレンズは、仮枠とかトライアルフレームなどと呼ばれる、これらのフレームに装着して使われることが多いです。

kariwaku.jpg

当店では、お客様の左右瞳孔間距離(PD)や、顔の骨格、装着するテストレンズの枚数や種類などによって、幾つかの仮枠を使い分けています。


で、テストレンズなんですが、テストレンズとして製造・販売されているレンズの種類には限りがあります。
ある程度の度数までは、一段階刻みで用意されているのですが、強度数になってくると、二段階刻みとか四段階刻みになるのです。

それだと具合が悪いので、当店では、テストレンズとして販売されていない凸レンズと凹レンズの度数に関して、ある程度までは通常の眼鏡用レンズをテストレンズサイズに削って用意しています。

こういった、たくさんのテストレンズが一つの器械に収まっていると便利なわけで、こんなものがあるのです。

phoropter.jpg

フォロプターと呼んでいます。

当店のフォロプターは手動式ですが、多くのメガネ屋さんには、電動式のものが用意されていると思います。
フォロプターをお客様に覗いてもらって、度数の検査をするというスタイルが主流ではないでしょうか。
当店にも、私が来た当初は古いタイプの電動式がありましたが、使い勝手が悪過ぎたので、手動のものに取り換えました。
最近の電動式は、使い勝手も格段によくはなっていますが、手動式のほうが具合のよいこともあるので、私は手動式にこだわっています。

フォロプターを使うと、一々レンズを入れ替える手間がないので、スピーディな反面、検査をしていくにあたって幾つかの問題点があることも事実です。

そのため、当店では、お客様の年齢や度数、実施する検査の項目、その他いろいろな条件を考慮しながら、テストレンズ&仮枠と、フォロプターとを使い分けています。
ただし、フォロプターに関しては、使わないで済ますこともありますので、ご了承くださいませね。
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  1. 2009/02/20(金) 23:39:29|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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