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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

マスク

勤務中は不織布マスクを着用しているのですが、3月上旬に「このまま毎日使い捨てていたら4月上旬までしか備蓄がもたない」ということで、紫外線照射してから洗っての再利用(最長3日間)を始めました。

価格は仕方ないとして、ネットで知らない業者に頼んで騙されるのも癪だし、どうしたものかと考えていたら、販促グッズを仕入れている業者さんから「マスク販売可」の案内をもらったので、多少まとまった数を注文しました。

それが連休前に届きまして、しばらく寝かせておいて、連休明けから使用を開始しました。

耳に掛ける部分が、きしめんをさらに薄くしたような平ゴムタイプ(ポリエステル)で、私は平ゴム仕様のほうが耳が痛くなりにくくて具合がよいのと、ややきつめの弾力のおかげで隙間なくピタッとフィットしまして、「こりゃ、ええわー」と思っていました。

時間が経っても、耳周りの違和感を感じなかったのですが、水分を摂ろうとマスクを外した時、耳掛けが千切れてきているのに気が付きました。

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これでは弾力性がなくなりますから、耳周りの違和感がなくなるのは当然ですし、フィット感の低下というか隙間ができてきたりで、とても再利用はできません。
もちろん、使い捨てマスクですから、それでいのですが、もうちょっと何とかならんかなぁと思いつつ、まぁ仕方ないかと。

次の日、新しいマスクを装着したのですが、昨日のようなフィット感がなく、何かおかしいです。

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プリーツを作り出すための接着部分が、ちゃんと接着できていないので、一枚の布を当てているだけのような状態です。

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さすがにこれでは使い物になりません。
接着し直すとか、不織布だけを切り取って布マスクに挟むとか、何らかのアクションを起こさないと、全くの無駄になります。

1週間経ちますが、10枚中3枚が、この調子でした。
残りも、同じくらいの確率で混じっているかもしれません。

同じ中国製品でも、「日本マスク工業会」の印が入っている従来品とは、やはり品質に差が出てしまうのはやむを得ないですね。
惜しみなく使い捨てます。



  1. 2020/05/16(土) 22:29:01|
  2. どうでもいい日常
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視機能検査と分析

私の師である関真司O.D.の新刊が届きました。

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『視機能検査と分析 改訂初版』 (株)興隆出版社


この本は、1983年に刊行された 『視機能検査と分析』 (株)タニザワ

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の改訂版です。

実は、この『視機能検査と分析』という本は、眼鏡学校では使いませんでした。
他のテキストを使っていましたので。

私が結婚して、妻と一緒に学校へあいさつに行ったときに、お祝い代わりにいただいて、

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初めてその存在を知りました。


「21項目検査の手順」をはじめとする一連の検査の流れや、体系的・非体系データ分析の考え方については本書で解説が施されています。

より詳細なデータ分析法(特に体系的データ分析法)については 『視機能データの分析と対処法』

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両眼視に関するより細かな解説については 『基礎両眼視 改訂増補版』

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を、それぞれ参考にされると、さらに良いと思います。



  1. 2020/05/13(水) 20:44:16|
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ハッカ油

このご時世ですから、店にいる間は基本的にマスクをしています。
ときどき外していることもありますが、お客様と相対する時は着用します。

新しい使い捨てマスクを着けてすぐの時、少し匂いが気になったり、ずっとマスクをしていると口の周りが何となくベタベタしてきたり、ということがあるので、マスクにハッカ油をスプレーする時があります。

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初めてスプレーしたとき、何も考えずにシュッシュッとやったら、刺激で眼が開けられなくなりました。


今は下顎の臼歯根あたりに触れているマスクの縁に、ほんのちょっとだけ吹き付けています。
それでもしばらくはスースーします。

何事も度が過ぎるとよくないと思いますので、頻繁に吹きかけてはおりません。


  1. 2020/05/12(火) 20:51:39|
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色立体視

本当に久しぶりに実務ネタを。
正しく理解している自信がないので今まで封印していた内容です。

近見での視機能状態を調べるときに、このような視表を使うことがあります。

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黒地に赤と緑の長方形が描かれていて、それぞれの長方形の中に黒字のランドルト環が記されています。

「赤と緑、どちらに書かれた輪っかが、よりハッキリ・クッキリと見えるか」をお尋ねするのですが、このときに「赤の長方形のほうが浮かんで見えます」とおっしゃるかたがいます。
(稀に緑の長方形が浮かんで見えるとおっしゃる人もいます。)

「そんなこたぁ聞いていない」などと口走ったら大変なことになりますから言いませんが、無論どちらの長方形も同じ平面板に描かれたものなので、物理的には立体感はありません。
でも、それが感覚的に立体感を持って見えるということです。

これは、「両眼単一明視下で感じられることのある錯視」と理解しています。
錯視というのは、「どちらも同じ長さの線なのに、それぞれの線の両端に補助線を書き加えることで、片方の線が長く(短く)見える」とかいう類の絵や図などのことです。


こちらのサイトで、「色立体視」という言葉で解説されていることが、これにほぼ合致すると思います。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/scolor2.html


これまでに、両眼視機能の低下が原因と思われる不具合を訴えてこられたかたにプリズム処方を施した結果、後日になって「黒い背景に書かれた赤い文字や図形が浮かんで見えるのですが」というご相談をいただいたことが数件ありました。

今までのメガネでは、そんなことはなかったのに、当店で作ったメガネを掛けたら今までと見えかたが違う、ということで当然不信感を持たれるわけです。

これについては、
「適切なメガネを掛けたことで、これまでのメガネでは構築しきれていなかった両眼単一明視が確立されたため、このような錯視を感じることができるようになったと考えられる」
というのが、私の理解になります。

それでご理解いただければよいのですが・・・・

「黒地に赤」を見た以外の日常生活においても、何らかの不具合があるのであれば、これは「プリズムないし度数に慣れることができない」と考えて、何らかの変更をすべきでしょう。
不具合があるわけですから。

また、「ふだんは問題がない、むしろ今までよりも具合が良い。だけど黒地に赤は浮かんで見える」ということであれば、それはそれでよい反応だとは思うものの、「それはそうかもしれないけれど、こういう見えかたをするのは気持ちが悪い」と言われてしまえば、そういう見えかたがしないように変更するしかありません。
お客様に「NO」と言われているわけですから。


したがいまして、このような見えかたを感じられた時の当店としての対応はケースバイケースになりますが、「そういう現象があるんだ」ということを頭の片隅にとどめていただければ、本日の目的は達せられたと思います。


  1. 2020/05/11(月) 20:44:08|
  2. 視機能・視覚・検査など
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母の日 2020

大変厳しい情勢が続く中、母の日を迎えることができました。

元気でいてもらえることが、ただただありがたいです。

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毎年同じことができるのは幸せですね。
来年の母の日は、平穏にお花を渡せることを切に願っています。


私の息子が私の妻に渡す分も、いつものように用意しました。
花よりスイーツのほうが喜びそうですが、母の日ギフトは花と決めていますので。

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中学生になったら、自分で買ってくれよな。






  1. 2020/05/10(日) 18:20:45|
  2. 記念日・○○の日
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