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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ハズキはどこへ向かっていくのか

ハズキルーペに関して感じていることは、何度となく述べてきました。

近用眼鏡を装用した上から装着する
なるべく眼鏡レンズ面からハズキを離して(鼻メガネになるように)掛ける

そういった条件下で最も効果が出せるのではと思うのですが、もはやそんな使いかた、ほとんどの人がしていないのではないでしょうか。
今のハズキは、既成の老眼鏡と同様の使いかたをされているケースが多いのではと推測します。

安価な既製の老眼鏡で済ませようと思っていた人を相手にするのなら、客単価アップに貢献する商材だと思います。
一方、本来ならきちんと度数を測定した近用眼鏡が必要な人が、自己判断で安易にハズキを購入してしまうのであれば、視機能の保護の観点からはマイナスです。

一万円くらいで近用鏡が作れるお店だったら「ほとんど変わらない金額で、ちゃんと度数を測った近用鏡が作れますよ」とアプローチが可能かもしれませんが、金額がほとんど変わらないのなら、手間暇かけて一本のメガネを売るよりも、セルフでハズキを買ってもらったほうが効率が良いと考えるかもしれません。
また、近用鏡がハズキよりも高額になってしまうお店なら、ハズキを買われてしまうことで、客単価のダウンにつながります。

無論、ハズキを目当てに来られた人に、いろいろ説明して、ハズキより高額なメガネを買ってもらえれば一番良いのですが、それは特に一見さんの場合は、ハードルが高いです。


当店としても、どこまでハズキと付き合っていったらいいのか、考えあぐねている面はあるのですが、このたび新色が発売されました。

明るいパープルとブラウン。

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これで、カラーバリエーションが10色になりました。
倍率が3種類ありますので、それぞれフルカラーバリーエーションで在庫を揃えると30本になります。

しかも、ハズキはレンズ面の大きさが3タイプあります。
ラージとコンパクトは倍率が3種類、クールは倍率が2種類です。
すべて在庫を揃えたら80本です。

さらに、ハズキにはレンズカラーが2種類あります。
どちらのカラーも揃えれば、在庫は160本です。

↓一番上がレンズカラーがクリアのラージサイズ、その下がラージサイズのレンズカラー付き、その下がクリアのコンパクトサイズ、その下がクリアのクールサイズ。

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倍率が1種類、赤・黒・紫の3色、レンズカラーも1色しかなかったころは、各色3本在庫を持っても9本で済みました。
今、同じように在庫を持とうとしたら、とんでもない在庫量です。

当店は、とてもすべてにお付き合いする資金力も在庫置き場もありませんので、レンズカラークリアのラージサイズのみ在庫を持つことにしています。
カラーは、一番多く売れている1.6倍については極力全色揃えるようにしていますが、他の倍率は3~4色で、在庫がないない場合は取り寄せにて対応しています。

他のレンズサイズやカラー付きのものはサンプルのみ用意していますので、ご希望の場合はこちらも取り寄せになります。


これから先、また新色とか、仕様変更とかがあったら、対応していかないといけないのかなと考えると、かなり大変です。

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「嫌なら売らなきゃいいだけ」と言われそうですけど。





  1. 2019/03/18(月) 23:50:33|
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