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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

横須賀米軍基地研修

眼鏡学校シリーズ、本日は「横須賀米軍基地内クリニックでの研修」についてです。

最終学年の春休み(卒業式前)に、希望者が約2週間、横須賀米軍基地内にある病院の眼科で検査実習を行ないます。
四年間(私たち専攻生は二年間)の集大成です。

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私は、現在大阪で活躍されている奥村先生と一緒に参加しました。

研修開始前日に病院入りしたのですが、私はその数日前から熱を出し下痢が止まらない状態でした。
どうなることかと思ったものの、何とか開始当日には治まりました。

宿泊は病院内の空き病室(大部屋)。
当然ですが、同じ室内には他に患者さんはおりません。


研修1週目は日系のO.D.が担当教官でした。
英語全開でしゃべられましたが、どうしてもわからないときだけ、日本語でやりとりできたのは助かりました。

検査室はこんな感じです。

ドクターK180

まず屈折検査をし、次いでスリットランプを用いての前眼部検査および眼底鏡を用いての眼底検査をしていくのがルーティンでした。
もちろん、指導教官が最後にチェックをしてくれます。

屈折検査の際は、事前に別室で他のスタッフによって行われた裸眼視力のみが伝えられ、オートレフの数値は見せてもらえません。
研修ですから当然です。
裸眼視力とケラトメーター値から屈折度数を予測して、静的レチノスコピーから始めていきます。

前眼部・眼底検査は、最初にO.D.がきっちりと診てから、私たちが見させてもらって、O.D.の質問に答えていくような形でやっていました。
(病院からの指示で事前に医家向けの保険に加入しました。)

それまで、眼鏡学校の学生相手に検査をするのがほとんどでしたから、当然勝手が違います。
眼疾患についても、本で学ぶのと、実際に見るのとでは大違いです。

患者さんの診察は基本的に予約制で、ひとり30分くらいの枠の中で、必要なことをこなさねばならず、かなり焦り・戸惑いましたが、留学前にとてもいい経験ができました。
患者さんがとても協力的だったのも、印象的でした。

2週目の担当O.D.と奥村先生と一緒に。

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時間がかかりすぎて、検査中に寝られてしまったのが思い出深い失敗として残っていますが、一番つらかったのは一週目のO.D.に連れて行かれた、基地内のトレーニングルームでの筋トレでした。
(これは、研修カリキュラムではなく、ドクターの趣味です)

腕力にまったく自信のない私は、ベンチプレス用の棒(両端にウェイトをつける)を持ち上げるだけで四苦八苦で、次の日から筋肉痛になり、検査に支障をきたしました。

トレーニングルームに来ていたのは、陸奥親方(元大関 霧島)みたいな体をした兵隊さんばっかりで、アメリカの強さを思い知らされたものです。







  1. 2014/08/09(土) 23:27:03|
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