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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

跳ね上げフレームの形式

今月当店では跳ね上げフレームの動きがよろしいようです。

跳ね上げフレームは、その仕組みによって細かく分類されます。


まず、フルリムか、ナイロールか

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ナイロールは、リムの被りかたによって、天地や耳側の幅を変化させることが可能です。


跳ね上げの仕組みは、任意の場所で跳ね上げを止められるか、完全に上げるか下げるかの二択か、にわけられます。
↓は、前者です。

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跳ね上げできる角度も、マチマチです。

14052111のコピー
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この角度や、跳ね上げに伴うリム上辺の位置によって、跳ね上げ時の視界にどの程度フレームが干渉するかが変わってきます。

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跳ね上げの金具が中央にあるタイプと、左右のリムについているタイプとでも違います。

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跳ね上げフレームは、リムカーブが4カーブくらいに設定してあるものが多いように思います。
裸眼で40cm近辺が明視できる軽度の近視、つまり球面設計レンズで対処できる度数が入ること、あるいは跳ね上げ部に凸レンズ(跳ね上げれば遠見できる)が入ることを想定しているのかもしれません。

たとえば、選択したレンズがカーブの浅い非球面レンズであったら、リムのカーブを変える必要が出てきますが、リムに金具がついているタイプだと、リムのカーブを変えることは困難です。

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なので、レンズのほうでヤゲンカーブや溝のカーブを調整するしかないのですが、度数によっては深いカーブをつけるのが難しいケースも出てきます。

度数が強いほうが、カーブの融通は利かせやすいように思いますが、

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跳ね上げを選ぶ人は弱度のことが多いわけです。


大抵の跳ね上げフレームは、使用しているうちに跳ね上げの感触が弱くなってきますが、店頭で部品を交換するなどしてメンテナンスが可能です。
しかし、中には店頭でのメンテナンスができないものも存在します。


このように、それぞれのタイプにメリット・デメリットがありますので、店頭で装用しつつ、十二分にスタッフの説明を受けてご購入ください。





  1. 2014/05/20(火) 23:31:58|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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