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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

新しいレンズと度数

先日、私が使っているメガネのレンズと度数を変えました。

1307311.jpg


「本来なら必要はないけれど、体験してみることが大事」ということで、5年前から遠近両用累進レンズを使ってきているのですが、ここにきてレンズの違和感というか、レンズ下部で遠方を見たときのぼやけかたが非常に少なくなってきました。

普通は、近視の人が累進レンズの下部で遠くを見れば、大なり小なりぼやけて見えるものですが、それが少ないということは、近視の度が減ってきている、言い換えると、無駄に近視の度が強いメガネを掛けていることになります。


平成20年の調製度数
右: S-1.25 C-0.25 AX175 ADD1.25 3△B.I.
左: S-1.25 C-0.25 AX5 ADD1.25 3△B.I.

平成22年の調製度数
右: S-0.75 C-0.25 AX180 ADD1.50 3△B.I.
左: S-0.75 C-0.25 AX175 ADD1.50 3△B.I.

平成23年の調製度数
右: S-0.50 C-0.25 AX180 ADD1.50 3△B.I.
左: S-0.50 C-0.25 AX175 ADD1.50 3△B.I.

と、着実に近視が減ってきています。
加齢に伴って近視が減っていくのは珍しいことではありません。

私のように外斜位が大きいタイプは、両眼視下で近視が過矯正気味のほうが具合が良いケースがあったりもするのですが、結果としていわゆる仮性近視のような状態になっていたかもしれません。
累進レンズを装用することで、弱い度数に慣れてきた結果、仮性近視状態が改善されてきた(近視の度数が減ってきた)、そんな仮説も、もしかしたら成り立つのかもしれないと、個人的には考えています。


そして、今回の調製度数
右: S-0.25 C-0.25 AX175 ADD1.50 3B.I.
左: S-0.00 C-0.25 AX180 ADD1.50 3B.I.

実は私、手元にある記録を見てみると、20年以上にわたり左右の近視・乱視度数が同じ(乱視軸は異なる)メガネを掛けていました。
検査の結果、そうなったからであって、別におかしくもなんともないですが、今回ついに均衡が破れました。

レンズは基本的に、ホヤのラックスFD 累進帯長11ミリを使っていましたが、これが製造中止になってしまいましたので、今回は後継のホヤ ラックスLSV ハーモニータイプ 累進帯長11ミリにて。
フレームは変えず、PDやアイポイントの高さも同じです。


で、新しいレンズに変えた途端「何か変」。

とりあえず、左眼がボヤける感じがします。
また、ちょっと顎を上げて遠くを見ただけで、かなりボヤケが強くなります。

率直に言って、「この見えかた、嫌だ」です。

作ったメガネ店に文句の一つも言いたいところですが、そういうわけにもいきません。
20年以上続いた左右のバランスを変えているし、近視の度が弱くなっていることも踏まえれば、無理もないことなわけで、文句を言ったところで「まずは使ってみましょう」と言われるのが関の山でしょう。


初めて累進を掛けたときに感じたような違和感というかうっとおしさです。
何しろ、累進を使わなくても手元の見えかたに何の不自由もありませんから、手元の見やすいメリットは得られず、単に遠くのぼやける嫌な感じしかないのです。

2回目、3回目のレンズ交換では、違和感はほとんどなかったので、レンズの種類が変わったことのほうが大きいのかなとも思いつつ、3日間我慢することにしました。
初めての累進の時、3日我慢したら慣れましたから。

で、3日経ったら・・・

慣れました、はい。


これまでは、同じくらいのグレードの他社製品との比較しかしたことがなかったのですが、今度は低いグレードのレンズとの比較もしてみたいと思っております。




  1. 2013/07/31(水) 23:32:40|
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