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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

装用テスト

当店で度数や眼位の検査をした結果、最終的にこの度数・プリズム量でつくるという決定をする際に、装用テストは非常に重要です。

お試し用のフレームに、お試し用のレンズを組み込んで、見えかた・使い勝手・違和感の有無などを確認していただくわけです。

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もちろん、お試し用のフレームは実際にお求めいただくものとは違います。
重さや掛け心地が異なれば、お客様の判断は狂うかもしれません。

お試し用のレンズは球面設計ですが、非球面設計のレンズで注文を受けるのであれば、見えかたや違和感の感じ方に違いが出てもおかしくありません。

お試し用レンズの直径は38ミリですが、たいていの場合、お選びになるフレームの玉型サイズは、もっと大きくなります。
当然、周辺部の見えかた・感じかたは変わります。

骨格によっては、眼とレンズの距離が、実際に納品するメガネのものとは変わる可能性もあります。


ですから、装用テストというのは、実際のメガネの見えかたを完全模倣できるものではありませんが、それでも行なわないよりかは絶対によいのです。

とはいえ、実際に店内でお客様の作業環境を再現して使っていただくことは難しいですし、1日中お試しいただくわけにもなかなかいきませんから、最終的には「納品してみないとわからない」部分があることも事実です。


そういった不確定要素を可能な限り排除するため、先日ご来店のお客様は、実際に職場で1週間、このお試しフレームとレンズのセットを使われました。

その結果が良好だったため、同一データ&球面設計レンズでのご注文を承りました。

視野の確保のため、大きな玉型のフレームをお選びいただいたので、周辺部の違和感に一抹の不安がありましたが、納品時には特に問題を感じられなかったようです。


決して快適とは言えないお試しフレームでの生活にご協力をいただいたお客様に感謝です。




  1. 2013/07/02(火) 23:20:40|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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