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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

深視力デモンストレーション

以前、「最近の視力表では、深視力測定のデモンストレーションができるものもあるけれど、実際の深視力計の見えかたとは異なる」といった趣旨の記事をアップしました。

今、モニターさせていただいてる視力表に、その機能がついています。

偏光フィルターを使用し、右眼と左眼で見ている像の一部に視差をつけることで奥行き感を知覚させる、アナグリフの手法が取り入れられています。

偏光フィルターを通さないで見たときは、こんな風に見えています。

奥行き感が限りなくゼロのとき

ixy_20130111_02.jpg

少し奥行き感が出てきて

1301112.jpg

奥行き感が最大になります

1301111.jpg

で、これを実際に偏光フィルターを通して見てみますと、実際の深視力計(1つ窓式・2つ窓式)よりも、難しく感じました。

難しく感じるであろう理由は、いくつか考えられるのですが、それはここには書きません。
後日、メーカーさんと、お話をしてみたいと思います。


寄せ運動のトレーニングととらえれば、これは有効だと思いますが、やはりこの視力表のみの用意で「深視力測定できます」という看板を掲げるのは無理があるかなと思います。
あくまでも「デモンストレーション」であるべきです。

これから先、実際の深視力検査が、この手の装置に取って代わられてしまうと、ちょっと厄介なようにも感じます。
免許取得のための深視力検査は、実機(実空間での棒の動きを見る)で行なうほうが、理にかなっているのでは
ないでしょうか。


  1. 2013/01/11(金) 23:07:16|
  2. 視機能・視覚・検査など
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