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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

OA用レンズ

パソコン作業時のストレスを軽減させる狙いで、各メーカーがいろいろなレンズを販売しています。

画面のチラつきを抑えるために、「青白い光を抑える効果の高いカラー」をつけたものや、

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六角形の網目状のコーティングを施したもの、
(白く反射しているところに、六角形ぽいものが確認できるかと)

1205251.jpg


相手側からは、ブルーミラーのような反射光が見えるコーティングを施したもの

1205252.jpg

などなど。


メーカーも必死なら、小売店も必死ですから、巧みなセールストークを交えつつ、こういったレンズをお勧めしていきます。

実際のところ、このようなカラーやコーティングの効果を感じるか否かは、個人差があると思います。
当店でそれぞれお試しいただいた結果、「よくわからん」と言われることもあれば、こういったものが付加されていない通常のレンズのほうがよいと言われるかたもいます。

だからといって、私はこうしたレンズを否定するつもりは毛頭ありません。

ここで申しあげておきたいのは、これらはすべて「オプション」であるということです。

つまり、どのようなパソコンモニターを、どのような距離・角度で見るのかを把握し、使用環境に応じたレンズ種類の選択、使用距離に応じた度数の測定、必要があれば眼位の矯正、といった部分を的確にこなさなければ、どんなカラーにしようが、コーティングにしようが、何の意味も成さないということです。
意味を成さないというのが言い過ぎならば、最大の効果を発揮しにくい、と言い換えましょう。

また、上記の部分が上手にできたとしても、フレーム選びやフレームのフィッティングがまずければ、満足度は低下します。


とかくレンズの性能・特徴にのみ焦点が当てられがちなのですが、カラーをつければ、コーティングをつければ、それでOKではないのだということを、まず我々が改めて認識しておく必要があるでしょう。


  1. 2012/05/25(金) 22:31:54|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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