FC2ブログ

キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

このキズの原因は?

わかりにくいですが、このレンズ、黄色で囲ったレンズ中央付近の縦方向に無数の傷がついていて、白っぽくなっています。
比較的、よく見られるパターンです。

1204101.jpg

強度の凹レンズ(近視矯正レンズ)では、わかりにくいかもしれませんが、メガネのレンズは中央付近が膨らんでいることが多く、

1204105.jpg

この一番膨らんでいる付近は、最も視線が通る場所とほぼ一致するのが普通です。

なので、この部分が傷ついてしまうと、非常に鬱陶しい見えかたになります。


では、なんで、こうした傷がつくのか考えてみますと、第一にメガネをこのようにレンズ面を下にして置いてしまうこと。

1204104.jpg

一番膨らんでいる部分が擦れてしまいますので、これを繰り返しているうちに傷が増えていきます。

「いや、そんな置きかたはしていない」と言われたら・・・


メガネを使わないとき、こんな風に、胸ポケットにしまっていませんか?

1204103.jpg

これだと、やはり出し入れする際に、膨らんでいる部分が擦れますので、生地の硬さや汚れ具合によっては傷がつく原因になります。
一度や二度ではなくて、日々の積み重ねが問題なのです。

「いや、ちゃんとケースに入れている」と言われたら・・・


ケースは固いものですか?
かさばるからと、こんな感じの薄いものに入れていませんか?

1204102.jpg

これとて胸ポケット同様、ぞんざいに出し入れすれば擦れますし、カバンの中で他のものとぶつかり合うことで、ケース内側の生地とレンズ面が擦れてしまうことも、なくはないわけです。
生地の硬さ・素材によってはキズ付くリスクはありますね。


このように、こうした特徴的な傷がつく場合は、間違いなく何らかの原因があります。
「何もしていない」と頭ごなしに否定する前に、日々の使いかたを振り返ってみるとよいかもしれませんね。


  1. 2012/04/10(火) 23:16:38|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0