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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

3D映画

20世紀末に一大センセーションを巻き起こした映画「タイタニック」が3D化されて明日から上映されるそうですね。


3Dの映画、これまでにいろいろ上映されてきたわけですが、皆さんは何かご覧になったものはありますか?

ご覧になったかた、最後まで楽しめましたか?


細かな原理は省略しますが、実際のところ3Dの映画は、従来の映画に比べて確実に眼には負担を強いています。
ですので、その人の持っている視機能のレベルによっては、途中で眼や頭が痛くなったり、気持ち悪くなったりといった不快な症状が起こる可能性がゼロではありません

映画を製作する側に対してはガイドラインのようなものがあるにしても、私たち自身が3Dの映画を楽しめる資質を持っているか否かというのは、実際に見てみないことにはわかりにくいと思います。

かといって、実際に映画館に行って映画を見ている最中に、だんだん具合が悪くなってくるというのも困りものですので、不安な人は事前に電気屋さんなどでデモンストレーションされている3Dのテレビなどを見てみるのもよいかもしれません。
あれを見て、何か嫌な感覚を感じる人は、言うまでもなく3D映画には向かないと思います。

また、近くの作業時に容易に眼や頭が痛くなる人、疲れてくると両眼で見たときに1つのものが2つに見える人、遠く→近く・近く→遠くを繰り返し見ていると疲れる人、乗り物に酔いやすい人、なども向いていない確率は高いと言えそうです。


ところで、なんでいまさらこんなことを言い出すかというと、「タイタニック」は上映時間が普通の映画より長いからです。
3D映像を見ている時間が長いほど、眼に対する負担は蓄積されていきます。

「タイタニック」の場合、1時間ちょっと過ぎくらいまでは、わざわざ3Dにするほどでもないシーンが続くわけです。
もっとも、"Jack, I want you to draw me like one of your french girls. Wearing this. ・・・Wearing only this." で始まる一連のシーンで、「Heart of the Ocean」を身に着けたRoseを立体的に見られるのは、マニアにとってはたまらないかもしれませんが。

そして、少しずつ眼が疲れてくるころになって、ようやく"Iceberg right ahead!!" となるわけです。
そこから急速に画面に動きが出てきますので、下手をするとタイタニック号が沈む前に、見ている人が疲れて撃沈してしまうということもなくはないかと。

途中で休憩時間でもはさめればいいですけど、映画館ではそういうわけにもいきませんしね。
万一疲れてきたら、3Dグラスを掛けて見るタイプであれば、グラスを外してみるとか、なんらかの形で休息を与えたほうが、最後まで快適に(?)楽しめるかもしれません。

かくいう私は、3D映画は苦手ですので、「3D版 タイタニック」は見ません。

普通のDVDを見ながら「Rose!!」と叫んでいれば、それで十分です。

titanic.jpg
  1. 2012/04/06(金) 22:04:05|
  2. 視機能・視覚・検査など
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