FC2ブログ

キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ANTI FOG

昨年末だったか今年の初めに、メガネレンズの曇り止めを探してらっしゃるかたが来店されました。

お客様曰く「アンチフォッグというのが良いと聞いたんですが」とのこと。
そういう名前の商品があるのは知っていましたが、あいにく当店には在庫がありませんでした。

一つだけ取り寄せるというわけにいかず、一箱(24個)単位の注文になってしまうこともあり、申し訳ないのですが、他のお店をあたっていただくようにお願いしました。


で、そのあと、いろいろ(というほどでもないですが)考えまして、「そんなにいい商品なら扱わないのはまずいだろう」という判断のもと、先日取り寄せてみました。
一箱24個を。

1202115.jpg


当店でこれまで扱ってきたものは液状なのですが、こちらはジェル状でありまして、米粒大の量をレンズ両面に塗布し、

IS_00016.jpg

指で伸ばして、

1202113.jpg

拭き上げればオーケーです。

1202112.jpg

液状かジェル状かの違いだけで、使い方自体には大きな差はありませんが、効果を比べてみました。

向かって右側(左眼レンズ)が、「ANTI FOG」、
向かって左側(右眼レンズ)が、これまで販売してきた「リペレント」です。

1202114.jpg


使い勝手というか、ふき取りやすさでは、ANTI FOGに軍配が上がります。
リペレントは油膜のようなものがどうしても残ります。
ただ、その膜が曇り止めの効果をもたらすものですから、完全に拭き取るわけにもいきません。
ANTI FOGのほうはリペレントほど膜が気になりませんでした。

それで、肝心の効果なのですが、、、

リペレントのほうが、ほんのわずかですが曇りにくいような気がしました。

塗布して3日後はこんな感じです。
向かって左がリペレントです。

1202111.jpg


ただ、この実験には落とし穴があります。
リペレントの場合、拭き残りが多いほうが(膜の張り方がおおいほうが)曇りにくいわけで、平等な条件で比較をするのなら、被膜の厚さを同じにする必要があります。

しかし、この被膜の厚さを肉眼で判断するのは至難の業です。


ふき取りやすく、よりクリアーな視界を求めるのならANTI FOG。
多少の膜が気になっても、とにかく曇りにくさを追求するのならリペレント。
といったところでしょうか。

お値段はといいますと、リペレントが640円
ANTI FOGが600円でございます。
(どちらも当店価格です)






  1. 2012/02/11(土) 20:30:06|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0