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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

拝見してみないと。。。。

お電話での問い合わせに対して明確なお答えをするのが難しいケースがポツポツあります。

「(他店購入の)フレームの修理ができますか?」というのも、そのケースです。

「できます」と即答することはできませんので、状況をお尋ねすることになるのですが、
たとえば「レンズが外れた」というお申し出ひとつをとっても、

・メタルフレームのレンズ止めネジが緩んで抜けたのか

もしくは

・メタルフレームのレンズ止めネジが折れてしまったのか

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とでは、修理に要する時間や費用は異なります。

他にも、ナイロールフレームのテグスが切れたり、アセテート枠のリムが切れたり、といったことでもレンズは外れますし、フレームを踏みつけて歪んでしまった場合にレンズが外れることだってあります。
フレームが歪んで外れたのなら、フレーム自体に亀裂が生じていることもあるでしょう。


耳に掛けるツルが外れたという場合でも、

・ネジが抜けたのか
・丁番が折れたのか
・丁番を埋め込んでいるフレーム前面の土台から折れたのか

1201231.jpg

など、さまざまなパターンがあります。


また、「修理ができるか」という問い合わせは「すぐできるのか、幾らかかるのか」といったご質問がセットになってくるものですが、上述のようなさまざまなパターンによって、当店の場合は時間や金額は変わってきます。
既製老眼鏡であったら、修理するよりも、新しいものを買ってしまったほうが早いこともあるでしょう。


ですから、このような問い合わせに対しては、そのフレームの状況を細かくお伝えいただくことが肝要なのですが、目で見たものを言葉で説明するのは、一般のかたには簡単なようで難しく。。。。
お客様がおっしゃる内容を頭の中で想像してみても、実際にお持ちいただいたフレームを拝見すると全然違っていたりすることもあったりします。

そのため、大抵の場合は「お電話ですと正確にお答えするのが難しいですから、一度拝見させていただけないでしょうか」というお返事をすることになります。

そうすると「できるか・できないかくらいは答えられるでしょう」「幾らくらいかかるか、大体の目安はあるでしょう」などと返されることも少なくありません。

しかし、ここで安易に答えてしまい、後日その返答を撤回しなければならないようだと「この前は、こう言ったじゃないか。いい加減な店だな」となってしまいます。

そういったリスクを防ぐためにも「まずは拝見して」というのが定石となりますので、ご理解をお願いいたします。



  1. 2012/01/23(月) 20:28:08|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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