FC2ブログ

キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

Lifesaver card

両眼視機能トレーニングに用いられる小道具にもいろいろなものがありますが、これは「Free Fusion」のトレーニングに有効な「Lifesaver card (ライフセーバーカード)」です。

1111073.jpg

よくある「3D Picture」の本と使い方は同じです。
カードのよりも手前ないし奥に視線を合わせると、

1111074.jpg

カードに書かれた文字の一部が浮かんだり沈んだりして見えるというもの。
「3D」の本は、交差法で見るべきものを平行法で見ると(あるいは、その逆)、図柄が沈んでしまってわかりにくいのですが、このカードは文字の浮き沈みなのでわかりにくくはなりません。

二つの図柄の間隔が小さいほど、両眼を寄せる量が少なくて済むので簡単です。
下の図柄から上の図柄へ視線を移動させていくことで、寄せる量が多く要求されますので、融像刺激を段階的に変えるトレーニングができるわけです。

このカードには、透明のバージョンもありまして、

1111072.jpg

カードよりも奥に視線を合わせる、いわゆる平行法が苦手な場合に、視線を合わせる目標となるものを透かして見ることができるので、トレーニングの手助けになります。

1111071.jpg

類似品として、内側の丸の浮き沈みを判断するカードもあります。

IMG_9592.jpg

率直に言って、この類のカードは、微妙に文字や柄の位置がずれたものを左右に配置すればよいだけなので、簡単に自作が可能です。
OHP用紙か何かに印刷すれば、透明なカードのバージョンも容易に作れます。


ところで、なぜ「ライフセーバー」と言うのか。

水難救助の際に使われる浮き輪がモチーフなのでしょうが、アメリカにはこういう形のキャンディーが普遍的に売っていますので、それにちなんだものと思われます。

IMG_9580.jpg
IMG_9581.jpg


  1. 2011/11/07(月) 23:01:05|
  2. ビジョントレーニング
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0