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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

縁なしフレーム

縁なしフレームの加工中です。

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縁なしフレームの加工は、できるだけ手を止めたくないので、お客様のご来店の少ない夕方過ぎや、閉店後の作業になることが多いです。

現在加工中のものは、耳側・鼻側に一か所ずつ穴を開ける、最もスタンダードなものですし、当店で以前納品したもののレンズ交換(同一レンズ・同度数)なので、比較的作業がしやすいです。

作業のしやすさは、フレームの形状にも関係します。

たとえば、このフレームのように、フレーム側のネジを通す部分がレンズの前面にあるタイプは、近視用のレンズ(マイナスレンズ)に向いています。
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(このフレームは、耳側もレンズ前面に金具がくるので、極めて近視用向きといえましょう)

逆に、レンズを通す金具がレンズ後面にくるタイプは、遠視用(プラスレンズ)に向いています。

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これは、おのおののレンズの前面・後面のカーブ形状に由来するものです。
あくまでも、向いていることが多いというだけで、そうでなければならないというものではないですし、最近のフレームは、鼻側の金具が後ろで、耳側の金具が前に(あるいは、その逆)といったタイプも多いです。

なので一概にどちらに向いていると判断しにくい場合もありますが、この部分を念頭においてフレーム選びやレンズ選びをしないと、度数やレンズの形状、お客様の骨格によっては、えらく加工に難儀することがあるのです。

というわけで、加工に戻ります。
  1. 2010/11/12(金) 22:00:04|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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