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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ナイロールフレーム

フレームの一部がなく、レンズを糸で支えているタイプのものを「ナイロールフレーム」と呼んでいます。

こんな感じのものです。
kanseihin.jpg

レンズを外すと、こんなふうになります。
lensremove.jpg

さらに、レンズを支えている部品をフレームから分解するとこうなります。
糸状の2本のうち、上側のものはフレームに装着されています。
下側のものが、フレームのない箇所で代わりにレンズを支えています。
bunkai.jpg

それでは、元に戻していきましょう。

フレームの内側には溝が掘られています。
mizo.jpg

この溝に、先ほどの画像に映っていたレールを差し込んでいきます。
もし、このレールが劣化してちぎれてくると、レンズが外れやすくなります。
uwaseru.jpg

レンズを支える糸をフレームに通します。
反対側も同じように。
tegusu.jpg
この糸は、多くのお店でテグス(釣り糸)を利用しているようです。
太さは10号もしくは12号。
当店は通常は10号を利用しています。

レンズの周囲には、溝が掘られています。
この溝の堀が浅いと、容易にレンズが外れます。
かといって、深すぎても具合が悪いのです。
lensmizo.jpg

フレームに装着してあるレールにレンズの溝をはめ合わせ、
むき出しになっているレンズの溝にテグスを引っ掛けていきます。
テグスを引っ張るためには、ちょっとした小道具が必要です。
hamekomi.jpg

はい、これで元通りになりました。
kanseihin.jpg

お客様に納品する際、テグスは新しいものに交換していますが、経年変化により劣化が進むと、何かの拍子に切れやすくなります。
また、何らかの理由により、テグスの張りが緩んでくることもございます。
年に一回くらいは、新しいテグスに張り替えてもらうことをお勧めします。
  1. 2009/01/13(火) 21:35:57|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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