FC2ブログ

キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

レンズの曇り止め

インフルエンザの予防のためか、マスクをしているかたをチラホラと見かけるようになりました。

花粉症の時期もそうなのですが、マスクをしてメガネをかけると、往々にしてレンズが曇ってしまうトラブルに見舞われます。

「曇らないメガネレンズ」というものも販売はされていますが、これは週に一回程度レンズに曇り止め効果を発揮させるための液体を塗布しなければなりません。
何もしなくても曇らないわけではありませんし、たいていのお店では通常のレンズより、若干価格が高くなると思われます。

というわけで、今使っているレンズにそのまま使用できるタイプの曇り止めを選ばれるお客様が、当店では多いです。

以下に、使い方と効果をご説明しましょう。


まず、レンズをきれいに洗います。
専用のレンズクリーナーがなければ、中性洗剤がおすすめです。
中性洗剤を使う場合は、水でよく洗い流してください。
水で洗ってくださいね、お湯はダメですよ。
メガネ拭きやティッシュできれいに拭きあげたら、曇り止めの出番です。


レンズの表と裏とに、曇り止め液を吹きかけます。
少量で十分です。
kumoridome2.jpg

液を指で優しくレンズ全体に延ばします。
kumoridome3.jpg

そのまましばらく放置して乾かします。
kumoridome4.jpg

ティッシュで拭き取ります。
このとき、「トレシー」に代表されるようなレンズ拭き(超極細繊維)を使用するのはやめましょう。
曇り止め成分まで拭き取られてしまって、効果が出にくくなります。
kumoridome5.jpg

完璧に拭き取るよりも、気にならない程度にうっすらと油膜が張ったような状態にしておいたほうがよいように感じます。
kumoridome6.jpg

これで準備は完了です。
電気ポットのふたを開けたところに、メガネを置いてみます。
向かって左側は何もしていないレンズ、右側が曇り止めを塗布したレンズです。
kumoridome1.jpg

違いがはっきり分かりますね。

もちろん、この効果は永続的なものではありません。
使われる環境によっても異なりますので、効果が落ちてきたと感じたら、上記の作業を繰り返し行なっていただくことになります。
たいていは一日ぐらいはもつのではないかと思いますが、いい加減なことは言えませんので、ご自分でご確認いただければ幸いです。

この曇り止め、いろいろな種類のものが出回っていますが、当店では17mlで640円のものをご用意いたしております。
「17mlでどれくらいもつのか」と問われると返答に窮しますが、毎日使っても数週間は大丈夫だと思います。

毎日のように手入れするのは面倒くさいというかたには、先にお話しした「週に一回程度のケアで曇り止め効果を発揮できるレンズ」をおすすめいたしま~す。
  1. 2008/12/22(月) 21:07:13|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0