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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

眼鏡処方箋について感じていること

お𠮟りを受けそうで怖いですが・・・

多くの眼鏡店では、納品度数・完全矯正値・完全矯正値下での視力・光学中心間距離・どのような主訴および経緯でその度数にしたのか、といったことは控えているはずです。

他方、眼科で発行される一般的な眼鏡処方箋には、処方度数・その度数が遠用なのか近用なのかといった用途・光学中心間距離は記載されているものの、それ以外の情報は滅多に目にしません。
(処方箋の様式によっては、前傾角や角膜頂点間距離の記載があるものもあります。)

このことによって、当店に眼鏡処方箋を持参されたお客様がいらした際に、起きていることを記してみます。
これは、当店だけではなく、他の眼鏡店さんでも起きていることかと思います。


まず、処方箋に記載された処方度数での矯正視力を聞かれるパターン
処方箋に書かれていないので、答えることができません。
答えるためには、自店で測ることになります。
それで済めばよいのですが、ご本人の求めている(想定している)視力にならない場合は、ちょっと厄介です。


処方度数が左右眼ともに
S+0.00 ADD3.00
だったとします。

この処方度数に基づき、遠近両用累進のテストレンズで装用テストを行なうと、「遠くが見にくい」というご返答がありました。
試しにテストレンズを抜いてみても、見えにくさは変わらないようです。
視力を測ってみたら、各眼ともに0.6で、「もう少し見えるようにならないか」と言われました。

裸眼視力が0.6なのに遠用処方度数がゼロというのは、何らかの理由があるはずです。
でも、こちらとしては、なぜ視力が0.6しか出ないのか、なぜ遠用度数がゼロなのか、理由がわかりません。


あるいは、「もう少しハッキリ見たいから、度数を測ってみてくれ」と言われたとします。
完全矯正値がゼロにならなかった場合に、ややこしいことが起こりかねないので、「お断りします」と言えれば良いのですが、そうも言えないので測った結果(これは極端な例ですが)、

右 S+0.50 C-1.50 AX95
左 S+0.50 C-1.50 AX100

にて、矯正視力0.8を得ました。
少しマシにはなるようです。

オートレフの測定値も似たような度数の混合乱視でしたから、眼科での完全矯正値も、おそらく同じ感じだったのだろうと思います。
でも、こちらとしては、上記の処方度数になった経緯がわかりません。
装用テストでの違和感が強すぎて遠用度数はナシにするのが一番良かったとか、何らかの理由があるのでしょうが、それはこちらにはわかりません。

こんなとき、少なくとも完全矯正値と矯正視力が記載されていれば、当店で再測定してお客様に負担をかけることなく「細かな経緯はわかりませんが、眼科さんで詳しくお調べされた結果、これがベストという先生のご判断なのでしょうね。」といったお話はできるかと思います。
(それでご納得されるかどうかは別問題です。)


いわゆる「老眼」の世代に入っているかたの処方箋で、遠用度数のみ、もしくは近用度数のみしか書かれていない場合があります。

装用テストをしてもらうと、遠用度数では近くが見えにくい、近用度数では遠くが見えにくい、ということで「どっちも見えるようにできないの?」と言われました。
お気持ちはわかります。
でも、そういう遠用のみ・近用のみの処方箋が出ているということは、そこに至った経緯があるはずです。

たとえば、
・「免許更新用」と言われたので、遠用度数だけを処方し、近見は考慮していなかった。
・「読書用」と言われたので、近用度数だけを処方し、遠見は考慮していなかった
という、大変失礼な言いかたですが、度数決定前に見えかたの確認が不十分だったとか、希望をうまく伝えられていなかった、という双方のコミュニケーション不足に端を発している場合。

あるいは、

遠用処方度数が

右 S-2.00
左 S-3.50 C-2.00 AX90 

だった場合、このかたが累進レンズで下方視をすると、ベースダウンプリズム作用の左右差が増大し、違和感を生じることがあります。

上記の度数であれば、メガネを外せば作業距離によっては不具合がありませんし、いちいち外すのが億劫なら「跳ね上げフレーム」という選択肢も取れます。
そういったことを配慮して、「免許更新」が主訴であったのなら、「遠用のみ」にした可能性はあり得ます。
でも、こちらには、その経緯はわかりません。


また、
近見での複視を訴えられているかたの近用処方度数が

右 S-1.00  3△OUT
左 S-2.25  3△OUT

だった場合。

もし、このかたの遠見眼位が正位や外斜位だったりすると、累進レンズでは遠用にもベースアウトプリズムが入ってしまうため、装用に耐えないということはあり得ます。
そのために「読書用」が主訴であったのなら、「近用のみ」にした可能性はあり得ます。
でもこちらには、その経緯はわかりません。

どちらの場合も、眼科でそういった説明はされているはずなのですが、ご高齢になってくると理解がなかなか難しかったり、説明された内容を細かく覚えてらっしゃらなかったりします。
眼科受診の時はご家族が同伴されていて、ご家族は説明を理解されていても、眼鏡店にはご家族が同伴されていないということもあります。


ということで、一般的な処方箋の情報だけで販売する場合、お客様に十分なご説明をするのにかなりの努力を要することがあったりするわけです。

一方、小児の治療用眼鏡処方箋だったり、自治体の補助を得て眼鏡購入をする場合に医師が記載する「意見書」には、処方度数の他に裸眼視力・矯正視力・完全矯正値・疾患名等が併記されているのが基本パターンなので、それを拝見すれば少なくともどういう視機能状態なのかは我々はわかります。
お客様には、そこに書かれている以上のことは言えませんが、これによりある程度のコミュニケーションが可能になります。


同じ「処方箋」でも、医薬品であれば「●●病院・●●医院で出してもらった薬」となって「○○薬局で買った薬」という表現にはならないのが普通です。

しかし、メガネの場合は「○○眼科の処方箋で、●●メガネ店で作ったメガネ」となるよりも「●●メガネ店で作ったメガネ」という表現になることが多いと思います。

だからというわけではないですが、購入したメガネの見えかたに不具合がある場合、まず最初にどちらへ行かれるかというと、処方箋を発行した眼科ではなく、購入した眼鏡店のほうが多いのではないかと、私は推測しています。

そういったこともあるので、事前に処方箋を通じて、情報の共有ができていると、とても動きやすいのにな、と正直思っています。
(見えかたの不具合は、度数だけが原因とは限らないことは、再三申し上げている通りです。処方箋にケチをつけているつもりはありません。)

何か質問があるのなら、直接眼科に問い合わせればよいだけの話と言われそうですが、診療時間外だったり、検査担当のかたが作業中だったり、お休みだったりしたら、その場で即解決させることはできなくなります。
それでは、目の前におられるお客様とのやり取りが進みません。

別に詳細な情報がほしいと申しているわけではなくて、
「完全矯正値で装用テストをしましたが、その値での装用は難しいようです」
「遠見・近見で眼位が大きく異なりますので、近用のみの処方になっています」
「眼疾患があるため,眼鏡装用によるこれ以上の視力向上は見込めません」
等々、必要に応じて処方箋に何か添え書きがあるだけでも違うのではないかなと、常々感じているわけでございます。

眼科の事情もよく分かっていないのに、偉そうに勝手なことを申し上げて、大変失礼いたしました。


  1. 2020/02/16(日) 22:29:56|
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曇り止め

マスクが品薄状態になっているということは、メガネの曇り止めも爆発的に売れるのでは、と思ったものの、もしそれを見越して大量に仕入れて、あてが外れたらえらいことになってしまいますので、特別余分に仕入れることはしていませんでした。

結果、販売数は今のところ、例年通りです。

もちろん、これは当店の話であって、ショッピングモール等に入っているお店なら、展開の仕方次第でかなり売れていると思います。

もっとも、メガネの曇り止めであれば、マスクの売り場に関連商品として陳列するのが商売の鉄則ですから、マスクと一緒に買われてしまって、眼鏡店まで流れてこないということもあるかもしれません。


当店は長年にわたり、リペレントという商品名の液体・ポンプ式のものをメインに在庫しておりましたが、このたび製造中止となり、当店在庫もなくなりましたので、現在は以下の3種類をご用意しております。

EOS_2020_02_12_598.jpg

左から、液体タイプ、ジェル状タイプ、ペーパー様でそのまま拭くタイプ、です。

どれがいいですか、と聞かれますが、私の感覚だけでいえば、どれも大差ないです。
使いやすいと思われるものを選ばれたらよいのではと思います。

ちなみに、正月早朝の箱根では、外気が低いため、鼻周りからの息漏れをしっかりガードしないと、細かな結露で真っ白く曇ることはない代わりに、大きな結露でレンズがビショビショになって結局見えにくいです。
この点は、上記のどれを使っても一緒です。


花粉症のかたにとって憂鬱な時期に入ってきました。
マスクの供給が早く安定すると良いのですが。



  1. 2020/02/12(水) 22:10:09|
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白内障手術後のメガネにありがちなこと (リバイバル)

※5年前に投稿した記事ですが、少なからずみられるパターンです。
眼科さんではこういうところまでの説明をする時間は、なかなか取れないかと思います。
何らかの参考になればと思い、一部を修正して再アップします。※


仮に、75歳のかたが、

R: S+1.50  ADD3.00
L: S+1.50  ADD3.00

という遠近両用累進レンズを使用していたとします。

正面を見ているときに、+1.50Dのところを視線が通り、
本を読むときには、下方視線で+4.50Dのところを使う、
というのが、理想的な使用法です。

1501151.jpg

+1.50Dの位置から+4.50Dの位置にかけては、度数が段階的に変化していきます。
たとえば、+1.50Dの位置より、ちょっと下の部分であれば、+2.50D近辺の度数が入っています。
(どのくらい下の位置に、どのくらいの度数が入っているかは、レンズ設計等の条件によって異なります)


さて、このかたが白内障の手術を両眼したとしましょう。
遠見は、ほとんど「度なし」で済むような眼内をレンズを入れたとします。
この状態だと、近くはいわゆる老眼鏡を使わないとハッキリ見えません。

けれども、新しいメガネを作るには、術後の度数変化も考慮して2~3ヶ月待つように医師に言われました。
かといって、本も読みたいし、近くが見えないままでは不便です。

試しに、今まで使っていた累進レンズを使ってみると、意外に近くが見えることに気が付きました。
テレビはちょっとぼやけますが、掛けたまま歩けないわけではないので、外すのが面倒な時は掛けっぱなしで過ごす時間も多くなりました。


3か月後、医師の許可が出たので、下記の度数の処方箋を眼科で発行してもらい、新しい累進レンズを注文することにしました。

R: S+0.00  ADD3.00
L: S+0.00  ADD3.00

メガネ店でお試しのレンズを掛けさせてもらうと・・・

遠くはメガネを掛けても掛けなくても見えかたは変わらないですし、近くのものは見えにくいことに気が付きました。
今まで使っていた累進レンズなら、近くはちゃんと見えていたのに、何で新しい累進レンズで近くが見えないんだ?
これじゃあ、新しく作る意味がないではないか。

長くなりましたが、こういうパターン、たまにあります。


このかたは、手術後にそれまで使っていたメガネを使い続けていたわけですが、先の図のように、近くはちょっと視線を下げるだけで、+3.00D近辺の度数が入りますので、良く見えるわけです。

1501151.jpg

一方、真正面では、+1.50Dを通して見ることになります。
裸眼で1.0が見える(正視眼)なら、この場合の視力は0.3近辺でしょう。
この程度のぼやけかたです。

EOS_03727.jpg

ハッキリは見えなくても、手術前の裸眼状態と似たような見えかたなので、掛けっぱなしでも激しい不自由があるわけではありません。
むしろ、近くが見えるメリットの方が大きいかもしれません。


こういう人が、こんな度数に変わったら、

1501152.jpg

近くを見るために必要な度数は、レンズのかなり下のほうですから、術後3か月近く慣れていた視線の位置では、度数が+1.00程度と弱いため、はっきり見えません。

また、遠くは度数ゼロですから、メガネは掛けても掛けなくても、見えかたに変化はないわけです。

かくして、遠くはメガネの恩恵がなく、近くは見えにくい、ということになります。


果たして、こんな説明でご理解いただけたかわかりませんが、こういう説明を75歳の人にしても、なかなかご理解がいただけなかったりします。

「難しいことはわからないが、遠近両用なのに、なんで近くが見えないんだ。
今まで(術後)と同じように、近くの良く見える遠近両用にしてほしい。」
と言われてしまいます。

ここで中近両用を紹介してみたところで、遠くがぼやけるために、「今のメガネと変わらない」と言われかねません。
でも、遠近両用よりはマシかもしれませんが。


さぁ、ご満足いただけるようにするために、どうしましょうかね。
お店で度数を測定するわけではなく、処方箋を持参されている点も話を複雑にします。
悩みどころです。

どうするかは、お客様によってケースバイケースで一概には申し上げにくいので、ここでは記しませんが、こうしたケースがあり得るということを、知ってもらえればよろしいかなと。

  1. 2020/01/26(日) 20:43:59|
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自身のレンズ交換

普段使っている自分のメガネのレンズを交換しました。
最後に交換したのが2013年ですから、6年使っていたことになります。

数年前に箱根湯本駅の構内でメガネを落っことしてレンズに傷をつけたときが買えどきだったのですが、まぁいいやとズルズル引っ張りました。

今回変えた最大の理由は、遠くの見にくさが気になるようになってきたこと。
箱根駅伝の5区・6区で走ってくる中大の選手をはっきりとらえるには、いささか物足りないので。

それと、やけに汚れが付きやすくなった気がします。
コーティングはランクの高いものにしていましたが、さすがに6年経つと効果がなくなるのかなと感じました。
レンズを拭くときのツルツル感が、もはや微塵もありませんので。

本当は、箱根駅伝用に、フロントが白でテンプルを赤に再メッキしたフレームで作ろうかなと思っていたのですが、狙っていたフレームのメーカー在庫が完売しており、店頭在庫を使うのは機会ロスになりかねないため、取り急ぎレンズ交換で済ませた次第。


平成20年の調製度数
右: S-1.25 C-0.25 AX175 ADD1.25 3△B.I.
左: S-1.25 C-0.25 AX5 ADD1.25 3△B.I.

平成22年の調製度数
右: S-0.75 C-0.25 AX180 ADD1.50 3△B.I.
左: S-0.75 C-0.25 AX175 ADD1.50 3△B.I.

平成23年の調製度数
右: S-0.50 C-0.25 AX180 ADD1.50 3△B.I.
左: S-0.50 C-0.25 AX175 ADD1.50 3△B.I.

平成25年の調製度数
右: S-0.25 C-0.25 AX175 ADD1.50 3B.I.
左: S-0.00 C-0.25 AX180 ADD1.50 3B.I.

と、着実に近視が減ってきていたのですが、今回の遠見完全矯正度数は
右: S-0.75
左: S-0..25 C-0.25 AX180

ということで、近視が増えました。

私は完全矯正派なので、本来ならそのようにしたかったのですが、装用テストで一抹の不安を感じたので、あえて右眼を一段弱く、バランスを無視することになりますが、
右: S-0.50 ADD2.00 3B.I.
左: S-0.25 C-0.25 AX180 ADD2.00 3B.I.
としました。

私は左眼優位なので、左がよく見えていれば、両眼視下においてはあまり支障がありません。

加入度は、別に増やさなくてもいいのですが、加入度の増加を体感しないことにはお客様に説明もできませんので、あえて変えてみました。
遠見のバランスを崩したのに、左右の加入度を揃えることには異議もあるかもしれませんが。

これまでのレンズは、ホヤ LSV ハーモニータイプ 累進帯長11ミリでした。
今回は後継のホヤ ウェルナフィールド ハーモニータイプ 累進帯長11ミリ。
フレームは同じですし、PDやアイポイントの高さも同じですので、純粋に度数変化の違いを体感しやすいです。

掛け替えた直後は、加入が増えたことによる周辺部のボヤケ感の増加が気になりましたが、1時間もしないうちに慣れました。

それでも、慣れただけで、ボヤケが増えた感は否めないので、上位のレンズに変えてみたときの違いを感じるかはチェックをしてみたいところです。
ついでに、当店のスタンダードグレードのレンズとの違いも試してみたいです。

今までは累進レンズのメリットを感じなかった代わりに、違いも分かりにくかったのですが、そろそろ違いの分かる年代になってきたかと思います。

その前に、やはり右眼を一段落とした分、何となく見にくいような気がするので、そこもいじろうか検討中です。


  1. 2019/12/28(土) 22:41:59|
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ラインアート 10thセレブレーションモデル

ラインアートの発売十周年を記念したモデルが入荷しました。

ヴィヴァーチェ コレクションより

20190727213326464.jpeg

20190727213328319.jpeg

20190727213327a7d.jpeg

通常モデルの新作も入荷していますので、ご覧になってみてください。



  1. 2019/07/27(土) 22:00:29|
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フレーム選び補助レンズ

以前、張り付けタイプの老眼鏡の新商品をご紹介しました。

その商品の製造元が、「フレーム選び補助レンズ」を売り出しました。

仕組みは一緒で、度数のバリエーションが幾つかあります。

ixy_20190506_001.jpg

各ケースに二枚づつレンズが入っていますので、

ixy_20190506_002.jpg

掛けてみたいフレームのデモレンズに貼り付けて使います。

ixy_20190506_003.jpg

あいにく私は、ほとんど屈折異常がありませんので、実際に使い勝手というか、ありがたみを体感できません。

貼り付けたレンズも一緒に鏡に映りますから、何となく不自然な感じがするかもしれません。
これを使わずに普通に自撮りしたほうが、貼り付けたレンズがないので、より自然な感じで確認ができるのではないかと思ったりもします。

当店は-12Dを超える人が普通に来られます。
かなり強度の人には、焼け石に水かもしれません。

ですが、まぁ、あってもいいのかなと思って、一セット買ってみました。

なお、あくまでも、小売店で使う補助レンズ、という位置づけなので、セット販売となっており、今のところ単品売りはされておりません。




  1. 2019/05/06(月) 23:50:17|
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レンズ仕様カード

特注レンズが納品されてくると、「このレンズは、どんな設計で、どんなコーテイングがされているか」といったことが明記されたカードが付いてくるレンズメーカーさんがあります。

他店さんで作られたメガネを持参され「このメガネと同じものを」と言われたときに、そのカードがあると参考になります。
無論、そのレンズメーカーの取り扱いがなければ、どうにもならないわけですが。

累進レンズの場合は、レンズ設計によっては度数も記載されています。

ixy_20190317_007.jpg

累進レンズの度数(注文度数)をレンズメーターにて正確に測定するのは、少なくとも当店のレンズメーターではほぼ無理です。

眼科処方箋で作ったメガネの度数が処方箋通りかを眼科検査員が確認する際に、このカードがあると便利だと思います。

ただ、この度数表示、致命的な欠点があります。
フリズム処方をした際に、そのプリズム量・基底方向が記載されません。

たとえば、上記の度数が、実際には左右眼に3△ベースアウトが入っていたとします。
そのメガネを使っていて具合がよいので、メガネは持参せずに、このカードのみを持って他店さんに行き、「この度数で作ってください」と言ったとして、この度数(プリズムなし)で作ってもらったとしたら、それは全く別物になります。

もし、プリズム入りのメガネも持参他店さんにしていて、その度数を他店がレンズメーターで実測したのであれば、プリズムが入っているのに気が付かない店側にも落ち度はあると思います。
(ただし、弱度のプリズムであれば、判断が難しいことはあります。)

あえて言うなら、プリズム入りのメガネを作った店は「差別化」に成功したということになるのかもしれません。
それはプリズムを記載しないことによるメリットになるのかもしれません。

しかし、プリズム入りの処方箋を書いたのに、このカードにプリズムが記載されていなかったら、眼科検査員は不審に思う可能性はあります。
これはデメリットでしょう。


他店には自店で作ったメガネのデータを渡したくないというのなら、このカードそのものをお客様に渡さなければ済む話です。
当店は、当店で測定したデータを、メガネの注文に至らなかったかたにお渡しすることはしていません。
ですが、お作りしたメガネの度数は聞かれればお答えしています。
なので、このカードも基本的にはお渡ししています。

ところが、今までは、プリズムが記載されていない状態でお渡ししていました。
度数よりも、注文いただいた通りのレンズを納品しましたよ、という証明として使っていたからです。
お客様は、注文した通りのレンズかどうかは、レンズを見てもわかりませんから。

でも、それでは、このレンズの仕様を正しく表記したことにはならないと思い、最近は手書きで加えるようにしています。

ixy_20190317_006.jpg

手書きですから信頼度はありませんし、レンズが納品されてきた袋にはプリズムの記載はありますから、それを渡せば済むわけで、何も大騒ぎすることではないのですけどね。

レンズメーカーさんには、「私はこのように思います」ということを伝えましたが、「そのようなご意見は初めてです」と言われました。

今後、プリズムが記載されるようになるのか否か。
ならないような気はしますが。




  1. 2019/03/27(水) 23:50:37|
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ハズキはどこへ向かっていくのか

ハズキルーペに関して感じていることは、何度となく述べてきました。

近用眼鏡を装用した上から装着する
なるべく眼鏡レンズ面からハズキを離して(鼻メガネになるように)掛ける

そういった条件下で最も効果が出せるのではと思うのですが、もはやそんな使いかた、ほとんどの人がしていないのではないでしょうか。
今のハズキは、既成の老眼鏡と同様の使いかたをされているケースが多いのではと推測します。

安価な既製の老眼鏡で済ませようと思っていた人を相手にするのなら、客単価アップに貢献する商材だと思います。
一方、本来ならきちんと度数を測定した近用眼鏡が必要な人が、自己判断で安易にハズキを購入してしまうのであれば、視機能の保護の観点からはマイナスです。

一万円くらいで近用鏡が作れるお店だったら「ほとんど変わらない金額で、ちゃんと度数を測った近用鏡が作れますよ」とアプローチが可能かもしれませんが、金額がほとんど変わらないのなら、手間暇かけて一本のメガネを売るよりも、セルフでハズキを買ってもらったほうが効率が良いと考えるかもしれません。
また、近用鏡がハズキよりも高額になってしまうお店なら、ハズキを買われてしまうことで、客単価のダウンにつながります。

無論、ハズキを目当てに来られた人に、いろいろ説明して、ハズキより高額なメガネを買ってもらえれば一番良いのですが、それは特に一見さんの場合は、ハードルが高いです。


当店としても、どこまでハズキと付き合っていったらいいのか、考えあぐねている面はあるのですが、このたび新色が発売されました。

明るいパープルとブラウン。

ixy_20190317_008.jpg

これで、カラーバリエーションが10色になりました。
倍率が3種類ありますので、それぞれフルカラーバリーエーションで在庫を揃えると30本になります。

しかも、ハズキはレンズ面の大きさが3タイプあります。
ラージとコンパクトは倍率が3種類、クールは倍率が2種類です。
すべて在庫を揃えたら80本です。

さらに、ハズキにはレンズカラーが2種類あります。
どちらのカラーも揃えれば、在庫は160本です。

↓一番上がレンズカラーがクリアのラージサイズ、その下がラージサイズのレンズカラー付き、その下がクリアのコンパクトサイズ、その下がクリアのクールサイズ。

ixy_20190317_009.jpg


倍率が1種類、赤・黒・紫の3色、レンズカラーも1色しかなかったころは、各色3本在庫を持っても9本で済みました。
今、同じように在庫を持とうとしたら、とんでもない在庫量です。

当店は、とてもすべてにお付き合いする資金力も在庫置き場もありませんので、レンズカラークリアのラージサイズのみ在庫を持つことにしています。
カラーは、一番多く売れている1.6倍については極力全色揃えるようにしていますが、他の倍率は3~4色で、在庫がないない場合は取り寄せにて対応しています。

他のレンズサイズやカラー付きのものはサンプルのみ用意していますので、ご希望の場合はこちらも取り寄せになります。


これから先、また新色とか、仕様変更とかがあったら、対応していかないといけないのかなと考えると、かなり大変です。

ixy_20190317_011.jpg

「嫌なら売らなきゃいいだけ」と言われそうですけど。





  1. 2019/03/18(月) 23:50:33|
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老眼鏡をバイフォーカルにできる、貼り付けレンズ

以前、使っているメガネに貼り付けるタイプの簡易バイフォーカルレンズをご紹介しました。

1609031.jpg

1609032.jpg


このたび、これの逆バージョンのレンズを手配しました。
つまり、いわゆる老眼鏡に貼り付けることで遠見が可能になるレンズです。

ixy_20190302_001.jpg

上述の簡易バイフォーカルレンズより、やわらかめです。

ixy_20190302_002.jpg

度数は-1.50Dの1種類です。

1.32倍のハズキルーペは、度数でいうと+1.50Dなので、これに貼り付けると遠用部分(貼り付けたところ)が度なしになりますので、遠くを見るときには度数がいらないというかたであれば、遠くははっきり見えるということになります。

ixy_20190302_003.jpg

一方で、同じように遠くを見るときは度数がいらないというかたが、1.6倍(+2.50D相当)のハズキルーペを使っていて、これに貼り付けたとしますと、遠用部分(貼り付けレンズを通してみる部分)は+1.00Dになりますから、これならハズキルーペを外したほうが遠くは見やすいということになります。

したがって、どのようなかたでも使えるというわけではありませんので注意が必要です。


一応、+1.50Dの貼り付けレンズもあったので手配しておきました。

ixy_20190302_004.jpg

上述の簡易バイフォーカルよりも、貼り付けしやすいかもしれません。






  1. 2019/03/02(土) 23:53:00|
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水中でのスイミングゴーグルの度数

左右とも
S+8.50 C-1.00 AX180
といった感じの女の子(実際は少し違います)。

水泳教室でゴーグルを使いたいとのこと。

当初は、「プールサイドとか、プール内で水から顔を出しているときにはっきり見える」ということを想定して、スワンズのオーダーメードで上記度数を組み込んだものをご注文いただいたのですが、すぐにお母さまから連絡がありました。

お嬢様曰く、水中でよく見えるゴーグルが欲しい、とのこと。
そうなると話が変わってきます。

スワンズのオーダーメード度付きゴーグルは、レンズ前面にカーブがつきます。
下図はスポルディングの既成度付きゴーグルレンズですが、これも微妙に前面カーブがついています。

ixy_20190224_005.jpg

このように前面カーブがついたレンズの場合、水中でなければ所定の度数が出ますので問題はありません。
しかし、水中では度数が変わりますので注意が必要になります。

具体的には、前面カーブに一定の係数を乗じた分だけ、マイナス度数が増えることになります。

したがって、完全矯正値で近視のレンズを装着すれば、水中では過矯正になってしまいますし、遠視の場合は低矯正になります。

このお嬢様の場合は、冒頭の度数で作ったとしても、水中では、概算すると、+3Dに満たないパワーしか得られないようでした。
それでも裸眼よりはマシかとは思うのですが、もうちょっとどうにかしたいです。

「水中以外ではゴーグルは外すので、水中でしっかり度数が出るように遠視の過矯正でも構いません」とお母様はおっしゃるのですが、JOAジャーナルに眼鏡学校の今枝先生がまとめてくださった表を参照する限り、遠視度数を強くすると前面カーブも増えてしまうため、余計にマイナス方向への変化が増大し、結局水中の度数は大した度数にはなりません。

ではどうすれば、水中での度数が、このような変化をせずに済むかというと、前面カーブがない、フラットであればオーケーです。
タバタの既成度付きゴーグルであれば、前面がフラットなので具合が良いのです。

しかし、最近までスポーツ用品店での取り扱いがメインで、眼鏡業界には流れていなかったようで、困ったなと思っていたら、普通に問屋さん経由でオーダーできるようになっていて助かりました。

ただし、既製品なので、+6Dまでしかありません。

S+8.50 C-1.00は、乱視をないものと考えると(等価球面)、S+8Dに相当します。
眼位を考慮して、完全矯正値よりも若干遠視の過矯正にされているそうなので、+7.5Dくらいが本来必要な度数なのかな?
だとしたら+1.5Dの未矯正ということになりますが、それくらいならだいぶマシなのでは?
それ以上の度数は望んでも無理なわけですし。

ということで、左右とも+6Dの既製レンズでやってみることになりました。
そのほうがお値段もかなり安いですしね。

ixy_20190224_004.jpg

このように前面がフラットです。

ixy_20190224_002.jpg

そのかわり、レンズ後面にカーブが付きます。
写真では、わかりにくいですが。

ixy_20190224_003.jpg

そうするとどうなるかというと、通常の遠視用メガネを逆から見たような感じになります。

通常の遠視用メガネレンズと眼との関係がこうだとしたら、

IMG_1614.jpg

このゴーグルはこんな感じになります。
(前面カーブは、このゴーグルはフラットですので、図とは異なります。)

IMG_1615.jpg

これだと、光学中心を通してみないと、見えにくいというか違和感が出やすくなります。

しかしながら既製品ですので、瞳孔間距離と光学中心をきちんと合わせることはできません。
「たまたまぴったり一致した」ということはあり得ますが。

幸い、変な見えかたではないとのご反応でしたので、これで使っていただくことになりました。


ということで、水中での見えかたを重視する場合、ゴーグルの前面カーブを考慮しないと、痛い目に遭いますよ、という話でした。









  1. 2019/02/25(月) 23:42:36|
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遮光フレームで複視に対処

脳疾患で複視になってしまったかたがご相談に見えました。

既に、片眼に遮蔽レンズ(オクルア)を組み込んだメガネを装用されています。
眼科でプリズムをいろいろ試してみたけれど、遮蔽が一番良いという結論に達したそうです。

ただ、右眼でフレームの隙間から見える景色が鬱陶しいらしく、どうにかしたいということです。

眼とレンズの距離が遠かったので、それを近づけると、かなり改善したご様子ですが、もう少し何とか、と。

右眼とフレームとの隙間を塞ぐため、弱視治療用のフレームに取り付けるアイパッチをお見せしたところ、

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「これは良い」ということで、これ用に一本メガネを作ってみたいとおっしゃっていくださいました。

ただ、アイパッチがかなり目立ちますので、試しに遮光眼鏡「ビューナル」もお見せしたところ、「これも良い」と。

結果、ビューナルのフロントレンズを抜いて、クリアレンズを組み込み、右には遮蔽膜(LP)を貼り付けることにしました。
左は通常の度付きレンズです。

IXY_20190220_001.jpg

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右をオクルアにしなかったのは、価格を考慮して、です。
サイドが完全遮蔽ではない(景色が見えてしまう)ので、どうかと思ったのですが、それは気にならないとのこと。

逆に左眼の視界が奪われてしまうで、そこがどうかなとは思います。

実際に使っていただいて、またご感想を伺えたらうれしいです。



  1. 2019/02/23(土) 23:50:28|
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昔のローデンストック

メガネフレームに「ローデンストック」というブランドがあります。

今は日本製になっていますが、輸入品だったころのローデンストックを探しているかたが来られました。
細かい事情は省きますが、何とかなりませんか?と。

問屋さんに相談しましたところ、6本ほど探してくださいましたので、とりあえずお借りしました。

こんな感じのものです。

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Made in 「Germany」ではありません。
「Western Germany」です。
ベルリンの壁が崩壊する前のモデルということです。

御眼鏡にかなったものをご購入いただきました。


  1. 2019/02/09(土) 23:51:26|
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責任重大

当店HPを見てご来店いただいたお客様。
オリンピック強化指定選手だそうで、実戦で使用するメガネのレンズ交換を承りました。

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(実戦では、フレームに少しアレンジをします。ご本人の許諾は得ていますが、私の判断でその辺の詳細は秘匿します。)

私自身、その競技の経験がないため、的確なアドバイスができませんで、最終的な度数選択も含め、歯がゆい部分はあるのですが。

使用した感想をフィードバックしていただき、よりよいパフォーマンスにつながるお手伝いができるのなら、とても光栄に思います。

今回に限らず、受験とか資格取得とかスポーツ大会とか、人生の大事な局面でメガネの出来不出来が結果を左右することって、あると思うんですね。

そういう、とても責任の重たい仕事をしているということを、改めて感じました。


  1. 2019/01/25(金) 23:44:47|
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先セルの変色

お客様ご使用中のメガの先セル。
元々はピンクでしたが、変色しています。

201812291.jpg

内側はさらに変色が。

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原因は、毛染め液です。


洗っても落ちませんので、先セル交換が必要です。
ただ、先セルの形によっては、汎用品では対応できない場合もあり、そうなるとメーカーから取り寄せないといけなくなります。

ある程度年数が経ってしまっていると、入手不可能なこともありますが、今回は対応できましたので、奇麗になりました。

IXY_20181228_001.jpg

このような淡い色の先セルの場合、使用状況によっては変色が目立ちますが、そんな先のことまで考えてフレームを選ぶかたも、それほど多くはないと思います。
女性の場合は髪の毛で隠れてしまう場合も多いですし。

もし気になるのなら、購入前に、この先セルはあとあとでも交換が可能なのかを確認されると安心かと思います。
その際、メーカーの部品供給は永遠にあるものではありませんから、同じ色や形状でなくても、汎用品で合うものがあるのなら、良しとするのがよろしいかと。





  1. 2018/12/28(金) 23:57:59|
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フレームのパーツ交換

メガネフレームが、ユーザーの過失によって破損することは珍しくはありません。
たとえば、物にぶつかった・転んだ・踏んだ、等々。

その結果、破損したフレームを店頭で即時修理ができない場合、当店ですと修理業者に送るか、破損した部品の在庫があれば部品交換をするかの、二択となります。

修理業者に送る場合、最短でも三日かります。
現実的には最短でも、四日間みてもらうことになります。
日曜や、当店の定休日が絡めば、その分延びます。
その間、メガネを預からなくてはなりません。

また、修理品は新品同様にはなりません。
良く見れば、あるいはよく見なくても、手を加えたな、というのがわかってしまいます。

そういった場合に、部品の在庫があれば、たとえば、右テンプルのみとか、フロント(レンズの入っている部分)のみとか。といった形で、手配・交換が可能です。

部品が届くまで、店でできる限りの修理をしておいて使ってもらうことができる場合もありますし、新品交換ですから、見た目も奇麗です。
ですが、修理よりも金額が高くなることもあります。

部品取り寄せの場合、業界の慣習として、フロント交換の場合はフレーム一本の価格の半分、テンプル一本の場合はフレーム一本の価格の四分の一、が販売価格になることが多いと思います。

つまり、四万円のフレームの右テンプルを交換したら一万円ということです。
無論、それは希望小売価格ですから、最終的にいくらにするかはお店の裁量ですが、要は高いフレームほど高価になるということです。

逆に安いフレームだと、修理代と大して変わらない金額になったりもします。

その辺は、店頭でよくご相談なさるとよろしいと思います。





  1. 2018/12/11(火) 23:40:50|
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他店購入の新品レンズの加工について

当店は、他店で購入した新品フレームに、当店でご購入いただいたレンズを組み込むことは、条件付きでお受けいたしております。
(フレームによってはお断りすることもあります。)

一方、他店で購入した新品レンズ(まだ削っていないもの)を、当店で削ってフレームに組み込む作業はお断りしています。
仮に、フレームは当店で購入したいという場合であっても、お断りいたします。

唯一の例外はアーレンレンズです。

こちらの都合で恐縮ですが、ご了承くださいませ。



  1. 2018/12/10(月) 23:45:50|
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女性向けの跳ね上げフレーム

当店で跳ね上げフレームをお求めになるのは、ほとんど男性です。
女性でお求めになったかたは数人しかおりません。
跳ね上げる、ということ(跳ね上げたときの見た目)に何となく抵抗感があるのかもしれません。

流通しているフレームも、男性向けのデザインが多いようです。

今回、女性向けデザインのものを仕入れてみました。

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これまでは、丸とかボストンといったデザインのものを女性におすすめしていましたが、ちょっとだけ選択肢が増えました。


  1. 2018/12/08(土) 23:40:56|
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複式跳ね上げのバネ交換

当店では複式の跳ね上げフレームは、販売実績がほとんどないのですが、数年前にお求めいただいたお客様のフレームのバネがへたってきたようで、跳ね上げても下がってきてしまうとのことで、バネの交換を承りました。

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単式跳ね上げフレームのバネ交換は何度もやっていますが、複式は初めてです。

単式に使われているバネやコマよりも、太くて大きいので、

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やりやすそうな気はしたのですが、やってみないとわかりません。

バラしてみたのですが、バネは折れていませんでした。
(単式フレームの跳ね上げが緩い場合だと、ほぼ例外なくバネが折れています。)

確かに、太いバネなのでも折れにくいのだとは思います。

代わりに、コマが斜めに擦り減っていました。

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新品は、このように平らです。

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フレームの、コマが当たる部分も、わずかに減っている印象です。

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無事、交換完了しました。

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フレーム部分の摩耗の影響か、新品のような硬さはないですが、十分ご使用に耐えられるかと。

交換作業中にバネをふっ飛ばして慌てることがなかったのは何よりでした。






  1. 2018/11/27(火) 23:50:34|
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デモレンズ

店頭に陳列されているメガネのフレームには、「デモレンズ」と呼ばれる、度の入っていないレンズのようなものが装着されています。

フチなしフレームやナイロールフレームの場合は、デモレンズがないと玉形自体が把握できませんし、フルリムフレームでもデモレンズがあることでリムの型崩れを最小限できたり、フィッティング時にアイポイントや眼とレンズとの距離の確認がやりやすくなります。

加工の時は、本来のレンズを組み込むためにデモレンズは外すのですが、外したものは、当店では通常は廃棄しています。
(デモレンズで玉型トレースをした場合など、特別な事情があれば保管します。)

ただ、他店で購入された新品フレームへのレンズ交換を依頼され、そのフレームにデモレンズがついていた場合は、

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納品時にデモレンズもお客様にお渡ししています。
不要と言われれば廃棄しますが。

なぜかというと、以前、仲間の眼鏡店で、デモレンズを廃棄してしまったことによるトラブルがあったと聞いたからです。
要するに、そのお客様はデモレンズも必要だったということです。

デモレンズを廃棄してしまっていても、最悪、度なしのレンズで作ってしまえは済むと思うのですが、デモレンズにによってはブランド名とかなんやらが印刷されているものもあり、それが大事だったのかもしれません。

なので、他店購入枠の場合は、念のため捨てずに保管して置くようにしています。

当店で販売したフレームであっても、メーカー在庫がなくなればデモレンズの手配も不可能になりますから、一応納品するまでは保管しておいたほうが安全なのかもしれませんが・・・


  1. 2018/11/25(日) 23:50:57|
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トマトグラッシーズ キッズ新作入荷

お子様向けフレームの「トマトグラッシーズ キッズ」の新作(TKDC)が入荷しております。

前作(TKCC)よりも、幾らか丸みを帯びた玉型です。

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テンプル形状は若干変更があります。
テンプルの柄やカラーはTKACを継承しつつ、新しいものも導入されています。

玉型サイズは38・40・42・44の4サイズ。
カラーは16色です。

当店では4サイズすべてのご試着が可能ですが、カラーについては、とてもすべてをソロエルアリーナることができませんので、前作までの売れ筋を踏まえた精鋭7色をご用意しております。

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他のカラーについては、一部、前作までと同じものもありますので、店頭でご参照いただくこともできます。
どうにもならないカラーついては、お取り寄せにて対応いたします。


  1. 2018/11/20(火) 23:45:33|
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