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キベベワールド

「メガネの一心堂」の店長が、タメになること・ならないことをつづります

ナイロールフレームにレンズをはめる

ナイロールフレームのレンズが、フレームを落としたり踏んだりしたはずみで外れてしまうことがあります。

ナイロールフレームの基本的な構造については、こちらをご覧いただくとして、もし外れてしまった場合、近くにメガネ屋さんがなく、しかもメガネがないと非常に困るというようなケースでは、自分で何とかしないとけなくなります。

では、どうすればいいのでしょう?


フレームメーカーや問屋さんから眼鏡店にナイロールフレームが納品される場合、レンズを削る際に必要な型板のほかに、こんな感じのリボン(ラッピングに使うようなもの)が同梱されてくることが多いです。

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これ、ナイロールフレームにレンズをはめたり、逆にレンズを外したりするときに使います。


まず、フレームに装着されているレールと

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レンズの溝とをはめ合わせます。

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たるんでいるテグスに、このリボンを引っ掛けます。

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溝にテグスをはめていきます。
ケースバイケースですが、先に角をはめてから周辺部に移動させたほうがやりやすかったりもします。

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はまったら、リボンを引き抜きます。

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このとき、リボンにササクレというか、リボンの状態が悪いと、こんな感じの切れ端がレンズとテグスの間に挟まったまま残ってしまって、結局やり直しとなりますので注意が必要です。

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なお、当店では、そういうササクレが生じず、耐久性にやや優れたものをということで、書類をラミネートしたときの余白部分を切って使っています。

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もちろん、非常時にこれらのような気の利いたものが身の回りにあるかというと、なかなか難しいかもしれませんが、要はある程度の力で引っ張っても切れたり破れたりしない、細くて薄い紙状のものがあればよいわけです。


なお、この方法は、テグスが切れてレンズが外れた場合には何の役に立ちません。

また、テグスが緩んでしまっている場合には、はまってもすぐに外れてしまうかもしれません。
そういうときには、とりあえずはめておいて、レンズとテグス・フレームとをテープで止めておくのもよいかもしれませんね。

  1. 2011/04/13(水) 23:35:34|
  2. メガネ・フレーム・レンズなど
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